坊っちゃんは最近ご飯を食べない。
だから図書館で乳幼児用の料理本を借りてきました。

子どもが食べる調理の方法が細かく書いてあって、
なるほどと思わせることばかりです。
例えばそれぞれの野菜をどのくらいの大きさに切ると良いかや、
どのように火をとおすと(煮るのか焼くのか蒸すのか)食べやすいかなど。
思えば、自称一通り料理できる主夫を気取っていた僕は、
大人が食べてまずいものは子どもにもまずい
→大人が食べておいしいものは子どもにもおいしい!
とかってに解釈して適当に料理してました。
食材の大きさはまちまちで子どもには堅い調理で、
味付けは濃いめで酒が飲みたくなるおかずばかり作って、
なんで坊っちゃんは食べないのかなあ、と真剣に思ってました 笑。
本を繰りながら反省することしきりです。
ということで今日は「豚肉と人参と玉ねぎとだいこんのスープ」を作ってみました。

ポイントは野菜を小さく切ることと舌で潰れるくらい柔らかく煮ること。
味付けはブイヨンと塩少し。
野菜から甘みが出てうまし。
丁寧に優しく作るという意味がちょっとわかりました。
夕食時には坊っちゃんは食べませんでしたが、
その後寝る前にパクパク食べました。
とりあえず勝利です。
この調子で料理本を頼りに明日から連勝!といきたいところですが、
放射能の問題で使える食材が限られるのが悩みどころです。
安心できる葉ものや卵や牛乳、魚がなかなか手に入らない。
せっかくうまいものをどしどし作ってあげようとしても、
使えるのは玉ねぎ、人参、ジャガイモ、豆乳ばかり。
おすすめレシピがあったらおしえてくださ〜いっね、
特に福岡のお二人さん!