今日は原発・放射能の専門家の小出裕章さんの講演を聞きにいってきた。
二千人入るホールは満員で、
幼い子を持つ親はもとより若い人、年配の方も多く見受けられた。

いろいろと為になる重要な話しを聞く事ができたが、
自分自身ができることは結論としてライフスタイルを変えるということ、なのかな。
自分の欲求を抑え節電したり周りのひとを気遣ったり、
百年後三百年後それ以降の人々、地球のことを常に頭の片隅において物事の決断をしていくこと。
(これまで自分が死んだ後の世界とか関心はなかったけど、
使用済み核燃料が三百年は残ってしまい後生の人間がその処理をしなければならないとか、ほんとアホくさい。)
夏のクーラーは快適だし、マクドナルドは美味しいし、車は便利だし、お金があればこれも欲しいあれもやってみたい。。。
世俗にまみれた自分を否定する気はないけれど、
案外ちょっとしたことが回り回って本来自分が欲してないことに結びついてしまっているような気がする。

そう言えば僕は中学生くらいまで社会の意味がわからなかった、というのを思い出した。
山梨の小学生たちも意味はわからなくても、こんなに堂々と上手く書いているのかな。
一方大人は社会についても税についても知ったかぶりでほんと適当にやっているよね。