今日は坊っちゃんの2歳の誕生日!
僕は朝から俄然はりきってスーパーに行って、
坊っちゃんの好きな料理の材料を買い漁りました。
そして昼に帰宅してうどんを食べさせてたら、
坊っちゃんが突然吐きだして、
そこになって初めて坊っちゃんの体調がおかしいことに
気付きました。

熱を測ると39.2。
自分の体温ではまず見たことのない高熱。
かなり慌てました。
ねんね、ねんねというので、
とりあえずクーラーをつけて布団を敷いて寝かしました。
奥さんは仕事中で連絡が取れなくて、
評判の良い小児科は医者が出張中だとか
もう予約でいっぱいだとかで診察に行けず、
結局坊っちゃんが起きてから
たいして評判でもないおじいさん先生がやってる近所の小児科に連れて行きました。
そういえば今朝奥さんに坊っちゃんの体が熱いから体温を測るよう言われていたのですが、すっかりパーティーの準備で頭がいっぱいで計り忘れてしまいました。
もし測っていれば午前中家で安静にしてやることができたので猛省です。
その夜もちろん奥さんに「母親が測ってって言ったらちゃんと測ってね!」と怒られました。
いくら僕が育児をがんばっても本能的な部分で母親は越えられないのだなと実感しました。
だから今後は熱を測るという点に関しては素直に従おうと思います。。。
そんなわけで、誕生日のご馳走はまた後日にしようと静かな夜を迎えていたのですが、
シェアメイトのケンさん、サトーさん、大家さんがサプライズで誕生会をやってくれました!

坊っちゃんは誕生日の意味がまだわかっていないようですが、
大好きなアンパンマンや新幹線のおもちゃに囲まれて大興奮でした。
「ありがとうは?」
と言うと恥ずかしそうに照れた顔でちょっとだけ頭を降ろします。
その仕草に大人たちは大笑いw
楽しいひとときでした。


坊っちゃんは大きくなったら今日のことを何も覚えていないでしょう。だから代わりに僕が記憶しておこうと思います。
知り合いのいない南の地で、
インターネットで見つけたシェアハウスに転がり込んできた僕らを暖かく迎えてくれた人たち。
いつもいっしょに想弥を見護ってくれて成長させてくれて本当に感謝です。
この一つ屋根の下での共同生活はずっと続くものではないことを知っています。
だからこそ毎日毎日がすでに思い出の中の出来事のようで、
貴重な一瞬に思えてなりません。
たぶん今夜一番幸せだったのは僕だったでしょう。