・トルコの平均年齢は28歳。町は若い人で溢れている。
・イスラム教の国だが、そんなに厳格な宗教色をかんじない。
ただやっぱり豚は食べないし、町中で見かけない。日に何度かコーランは流れる。
・国民性は明るくて楽観的。のほほーんとしている、らしい。
・経済成長が著しい。観光客が目にする物価はけっこう高くて、そんなに日本とかわらない。ただトルコ人の給与はかなり低いとのこと。たとえば服屋の下っ端の店員で月給5〜6万円。外資系の会社員で15万円くらい。
・にもかかわらずみんな買い物が大好き。クレジットカード分割払いでバンバンショッピングをする。
・その背景にはイスラム文化では銀行のシステムが発達してこなかったのだが、近年トルコの銀行はがんばってクレジットカードをみんなに持たせるようにしたということ。ほとんど無審査で。
・iphone5が10万円以上するが、それでも予約でいっぱいらしい。
・トルコを訪れる外国人は、ドイツ人とロシア人が多い。日本人と韓国人は各2%ちょっと。
ただ韓国人はどこでもキムチを持ち込むからホテルやレストランで嫌がられるらしい。また中東の人間はぐっちゃぐちゃに部屋を荒らしていくし、中国人はひまわりの種を部屋に吐くからこれまた嫌がられるらしい。くらべて日本人はほとんど掃除の必要がないくらいきれいにチェックアウトするとのこと。お国柄がでておもしろい。(日本人のダメのところはまだ聞けてない、店で写真だけ撮って何も買わないとか?なにかしらあるのだろう。)
・アタテュルクという国民的超偉人がいる。
・アタテュルクは、第一次世界大戦後のどさくさでトルコが欧米列国に分割支配されそうになった時に、一兵卒から成り上がり独立戦争を勝ち取ったリーダー。日本の明治維新や富国政策を参考にしたこともあり、トルコ人は日本人に好意をもっている。ちなみにアタテゥルクはブルガリア系で顔がかっこいいこともあり、現在すべてのお札に刷られている。
・トルコは若い人が多いこともあり活況に満ちている。20年以上日本と関わってきたトルコ人男性いわく、いまの日本は元気がない。ハングリー精神がない。でも日本は必ずまた復活するし、それを願っている。と言ってくれた 泣。
・日本はいまいろんな問題があるが、一番の原因は少子高齢化だと思う。
ふつうに考えて子供や若者が多ければ社会も自然と元気になる。
同じ問題を抱えているドイツのように現実的な対策をいますぐにでも始める必要がある。